暖冬＆少ない降雪量とはいえ、早春の山間部の渓流は間違いなく低水温で魚の活性は低く、なかなかドライフライには反応しにくいものです。「ドライフライで釣りたい」という気持ちはモチロンでも難しい状況になる事もしばしば・・・でも寒い中で行ったからには やはり魚の顔は見たいですよね。水生昆虫の動きが少なく、また低活性になる時期には、水中を三次元に探れるニンフが活躍してくれる時期でもあります。特にコレ！というパターンではなくても、スタンダードなフェザントテイルや万能ニンフの代表でもあるヘアーズイヤーのサイズを用意していると非常に心強いものです。そんなニンフパターンでは、水中での柔らかなレッグの動きを演出するのがタイイングのキモだったりしますが、ダビングボディからのピックアウトに最適なのが、アメリカ・Griffin社から販売される「Dubbing Teaser」です。細いニードルから鋸刃のような細かいツメが出ており、ダビングボディを軽くタッチしただけで確実にマテリアルをピックアウトしてくれるスグレモノ！一般的な棒状のニードルでのピックアウトを遥かに凌ぐ秀逸ツールです。
ツール自体は非常にコンパクト！ニードル部はかなり細い作りとなっていますので、フックサイズの制限を感じる事もなく様々なパターンでご使用いただけます。当社の各店フライコーナーにて取扱中ですので、ぜひ店頭にて実物をご覧ください！

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